ガフト騒乱

ガフト騒乱(がふとそうらん)
coup d'état GAFT
【設定・事件】「狼の時代が終わる前に、頸城を放ち抵抗せよ。我々は、曙光の前の黄昏である」
□事件の概要
表面上の要求は、改憲と自衛軍の保持であったが。
実際の目的は、民族主義の自決による後世への思想継承が主だったと云われる。
しかしながら、その時代を錯誤した喧噪は。
多くの国民に理解される事は無く、冷眼の内に鎮圧される事になる。
□事件の詳細
1980年11月23日、時の鈴木内閣より解散を通達された同部隊は。
その命令を無視し、彌嶌の意志に賛同する三個小隊を率い謀反。
展開と同時に左派政治家宅へ襲撃をしかけ、これらを殲滅。
デモには、民族派の組織、学生らが総動員され、5時間に渡り警官隊と衝突を繰り広げた。
日本国全域に対する声明文の発信と、篭城戦の準備を整えた。
11月25日、全世界のメディアが注目する中、彌嶌公威は演説を開始する。
遂に事ここに及ぶに至り、日本国政府はJISDA の武力突入を決意。
制圧作戦ヴィーザルテュール発動の元、反乱軍の鎮圧は終了。
クーデター側の死亡者は42名に上り、参加者の4分の1が命を落とした。
この時、彌嶌側が使用した重火器の多くは。
訓練用の強化ゴム弾であり、JISDA の犠牲者は0に留まった。
しかし、この事実が当時公表される事は無かった。
- 最終更新:2008-06-05 08:40:11